インドのインターナショナルスクールは、新学期や新年度スタートが学校によって違います。
うちの子たちは、6月・7月が夏休みなので、日本に一時帰国します。2ヶ月間以上がっちり日本に滞在です。日本や海外の国で旅行に行ったりはしません。
何と言っても、日本の(狭い)家が大好きなんだそうです。
日本の小学校に期間限定で通う
日本に帰ってきている時に、「タイに行ってる〇〇くんも、小学校に1ヶ月だけ通ってたよ。」と聞きました。
一時帰国中、日本の小学校に通うのは珍しいことではないそうで、今回の一時帰国では、私たちももともと通っていた小学校に戻ることにしました。
自治体によって、届け出が簡単だったりします。体験入学としてなら、かなり簡単に通うことができます。
しかし、期間が長い上、その日本の小学校の教科書がもらいたかったので、編入届けを提出することにしました。
区役所に行き、パスポートと日本に住んでいることが確認できる書類(私は固定資産税の領収書をコピーして提出)を提出。パスポートも書類もその場で返却してもらえました。そして編入届けを出しました。
学用品は取っておいて正解だった
ランドセルや上履き、上履き入れ、ランチョンマット、リコーダー、色鉛筆など、日本の小学校で使っていた道具は、ほとんど保管してありました。ほとんどが、また使用できました。
ランドセルを背負った子供を見て、なんだか嬉しい。気分が上がる!
編入初日は、子供を連れてまず校長室へ行きました。
通学路の途中で、同級生たちに見つかり、キャーキャー歓声が上がり、人だかりを作りながら歩きました。
英語力は低下するか
インターナショナルスクールの子供たちには、さらに英会話に通っている子供たちも珍しくありません。そんな子たちは、英会話の先生に「3週間以上、帰るな。英語を忘れてしまう」と言われたそうです。
確かに、ベラベラの子供でも日本に長く滞在したら、英語が抜けてしまうかも。しかし、うちの子はまだたいして喋れていないし、環境に依存した英語力は、所詮必要なくなったら忘れちゃうものでいい、と思っています。
だから、数ヶ月も日本に戻ることになんの抵抗も感じていません。
ただし、子供が通っている塾の先生がおっしゃるには、「喋っていないけれども、しっかり頭には入っている」ようなので、スカイプを使った英会話のレッスンをすることになりました。
夏休みは、日本の小学校の宿題と、英文法を
小学校に通うからには、宿題も含めて、本気で授業に取り組むことを子供は約束しています(約束しなくても、ちゃんとやるのが普通ですけど!)。
インドでは勉強しにくいので、教科書の音読や漢字、算数など、期待している授業がたくさんあり、また運動会も一時帰国中に体験できます。
そして、インドに戻った時に、少しでも英文法が頭に入っているといいなあ、と考えています。