子供たちも英語はわからないだろうけど、無理させて体調崩したら、それこそ大変なので、しばらくはまったりすることに決めていました。周囲の駐在マダムからは、「英語を勉強しないの?」と訝しがられても、気にしない!
YouTube、プレステ解禁
急に転校することになって子供達はどれほど心細かったことでしょう。インドで寂しい思いをさせたくなかった私たちは、必死に子供のご機嫌をうかがいました。今まで電子ゲームは一切禁止していましたが、プレステを買い、DSを買い(でも所有者は私)、必要に応じて一緒に遊びました(楽しかった)。iPadもYouTubeをみるのに大活躍です。遊んでばっかりの3ヶ月。
先輩マダムの助言
駐在マダムの中には、仲良く話すようになった奥様もおり、「子供たちに英語教育は一切させていない」というベテランマダムもいたのです(お子さん、優秀)。また、英語がベラベラなベテランマダムは、「最初の3ヶ月の英語教育は無駄」と言い切る奥様もいらっしゃる(やはりお子さん優秀)。もちろん、習い事や家庭教師をがっちりさせる奥様も多いのですが、子供の体調が心配なこともあり、なんとなく、心に響いたアドバイスを選んで受け入れていただけでした。
4ヶ月目の変化
はじめに「あれ?」と思ったのは、子供(弟8歳)が外国人のクラスメイトと話しているところを見た時です。うまく話していませんが、あとで子供に聞いてみると、「君はなんでプリントを持ってないの、もらったでしょ、っていう意味だと思う。」と答えました兄の方(10)も、外国人の友達ができた、と話すようになりました。また、家で英語で書かれた絵本を音読していたのですが、急に上手に読み出しました。
英語教育をしていてもしていなくても関係ない期間?
これから、初めて海外赴任に帯同しようとしている方がいるなら、言ってあげたい。渡航前に何もしていなくても、ヒアリングできてくる時期はあまり違いがないそうです。成果が出るのが遅いと、私は内心焦っていました。でも、なんとかなるかなと、やっと思えてきました。
ぜひ、最初の時期は、ベタベタに可愛がって優しくしてあげてください。だって、先は長いんですから。