メイドさんとドライバーは、毎日顔を合わせます。これらの方々が自分と相性が悪いと精神的にツライかもしれません。うちのメイドさんは、今とてもいい感じです。
インド滞在にあたって、アパートメントを契約するときに、家事サービス付きの物件にしたので、掃除はメイドさんが不動産紹介会社から派遣されてきます。1日2時間ほどで掃除とシーツやタオルの交換を頼んでいます。(正確にはメイドでなくハウスキーパーと言うらしい)
彼女は、無断欠勤や遅刻をしません。「今日は、ドアの後ろや椅子の下も動かして掃除機かけてね」と言うと、他の隠れたところ、例えばソファの下などもキレイにしてくれます。あまり注意しなくても自分で考えて掃除しています。
ちょっと嬉しかったこと
メイドさんたちは入れ替わりも激しく、ああ、来ないなあと思ったら「彼女は会社をやめて、田舎に帰ったよ」と後からわかったりします。
昨年の年末(2017年12月)、日本に帰るときに私はとても心配していました。インドに戻ってきて彼女がいなくなってたら、いやだなあ、と。いくら私たちがずっと働いてほしいと思っても、ご縁がなかったらそれまで。次の人が来るんです。
正月が開けて日本から戻ると、別のメイドさんが来ていました。違う人が入れ替わりでした。悪くはないんだけど、がっかりしてしまって、掃除に細かく注文をつけることもしないでいると、4日後くらいに、いつものメイドさんが。
「ああ、Good Morning! I’m grad to see you!」
彼女は「ちょっと田舎に行ってたの」と言っていました。細かくコミュニケーションが取れていたら、休みの予定も確認したりできたのでしょうか。
私は、会えて嬉しいとしか言えなかったけど、なんとなく彼女もわかっているのか、その時はにっこり笑ってました。